日刊スポーツ – クロスボウ事件 36歳男自宅は防犯ステッカーだらけ [2015.4.17]

2015/4/15 茨城県取手市で男性会社員(47)がクロスボウの矢のようなもので撃たれた事件で、容疑者の自宅に大量の防犯ステッカーが貼られ、ネット上に「集団ストーカー」被害を受けていると書き込みをしていたという件の記事です。

※以下転載


日刊スポーツ – クロスボウ事件 36歳男自宅は防犯ステッカーだらけ [2015.4.17]

クロスボウ事件 36歳男自宅は防犯ステッカーだらけ

茨城県取手市で男性会社員(47)がクロスボウの矢のようなもので撃たれた事件で、関与が疑われている無職の男(36)の車が押収されていたことが16日、分かった。取手署によると、男が別件の傷害容疑で逮捕された15日夜、同市内の自宅から白のセダンを押収。15日未明、男性が矢に撃たれた瞬間、後方から追い抜いた車も白のセダンだったという男性の証言もあり、同署は事件に使われた可能性もあるとして調べる方針。

車は日本車で右ハンドル。矢は左方向に放たれていたため、男が運転しながら1人で撃つのは難しいとみて、共犯者がいる可能性も視野に入れて捜査し、警戒を強化している。

閑静な住宅街にある男の自宅は異彩を放っている。複数の防犯カメラのようなものが外側に向け設置されている。「(男に)じろじろ見られたことがある。気味が悪かった」と話す近隣男性もいた。玄関などに「警察官立寄所」「特別警戒実施中」「私服警備員巡回中」と書かれたステッカーが貼られていたが、取手署によると警察官が特別見回る場所ではなかった。男のものとみられるインターネットの書き込みには「集団ストーカー被害を受けている」などとあった。

取手署はクロスボウを撃った容疑が浮上したことから15日朝、男の自宅周辺に警察官数人を配置。同午後、別件の傷害容疑で逮捕した。男は先月29日、氏名不詳者と共謀の上、仲間の男性(58)の顔面を殴打し、右足で胸部を踏みつけるなど全治4週間の重傷を負わせた疑い。今日17日、送検される。

クロスボウ事件 36歳男自宅は防犯ステッカーだらけ