産経 「電磁波犯罪と集団ストーカー犯罪を行っている」逮捕の男、ネット上で住民誹謗か [2015.3.9]

産経新聞で掲載された、淡路洲本市での殺傷事件の犯人がネット上に「電磁波犯罪と集団ストーカー」に関する内容を掲載していた、とされる件の記事です。

※以下転載


「電磁波犯罪と集団ストーカー犯罪を行っている」逮捕の男、ネット上で住民誹謗か [2015.03.14]

「電磁波犯罪と集団ストーカー犯罪を行っている」逮捕の男、ネット上で住民誹謗か

兵庫県洲本市で男女5人が殺害された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された自称、無職、平野達彦容疑者(40)について、近くに住む人は「(平野容疑者は)インターネット上で人の批判を繰り返していた」と話した。平野容疑者が、近隣住民に一方的に敵対感情を抱いていた可能性が浮上している。

 ネット上のフェイスブックやツイッターでは、洲本市の現場近くに住む「平野達彦」と名乗る人物が、現場周辺の住宅地図を表示したスマートフォンの画面を掲載した上で、「各地で、電磁波犯罪と集団犯罪を行っている」「集団ストーカー犯罪とテクノロジー犯罪の側です!」などと書き込んでいた。

 このほか、「平野達彦の所有物のインターネットドメインを奪うのと、平野達彦と平野達彦の家族と親戚(しんせき)をいいなりにする為(ため)と、世界の人々への告発を妨害する為に、ギャングストーキングと電磁波犯罪を徹底して行っている」などと近所の住民を名指しで誹謗(ひぼう)中傷していた。

「電磁波犯罪と集団ストーカー犯罪を行っている」逮捕の男、ネット上で住民誹謗か


「被害者は私。サイコテロリストに仕組まれた」「精神工学戦争に巻き込まれた」法廷に響く、平野被告の理解しがたい言葉  神戸地裁初公判 [2017.2.8]

「被害者は私。サイコテロリストに仕組まれた」「精神工学戦争に巻き込まれた」法廷に響く、平野被告の理解しがたい言葉  神戸地裁初公判

静まりかえった法廷に動揺が走った。8日に神戸地裁で開かれた兵庫県洲本市の男女5人刺殺事件の初公判。「本当の被害者は私。断罪されるべきはサイコテロリストと工作員だ」。殺人などの罪に問われた平野達彦被告(42)は犠牲者5人を中傷する発言を傍聴する遺族の前で繰り返し、「無罪」「冤罪」を主張した。のどかな田園地帯で起きた凄惨な事件。悲しみの癒えない遺族は公判での真相究明を願うが、廷内には理解しがたい被告の言葉が響いた。

 平野被告はダークスーツに青いネクタイ姿で法廷に姿を現した。逮捕前より少しふっくらした印象で、口を真一文字に結んで傍聴席を一瞥。長井秀典裁判長から「無職ですか」と問われると「違います」と即答し、ウェブサイトの名前を3つ挙げて「サイトのサポーターをしている」と答えた。

「本当の被害者は私。工作員がブレイン(脳)ジャックし、殺害意思を持つよう強制した」 「彼らの目的は人体実験をかねて実行している精神工学戦争を隠蔽し、大企業による複数の犯罪を隠蔽し、私の財産を奪うことにある。しかも、警察までもがこれに加担している」

 殺人の罪状認否では、5分近くにわたり、手元の紙を見ながら独自の見解をまくし立てた。犠牲者5人を「サイコテロリスト」と中傷し、声を張り上げて潔白を主張し続ける平野被告の姿に、裁判員らは苦悶の表情を浮かべた。

 この日は亡くなった5人の遺族も被害者参加制度を利用し、検察官席の後方から審理を見守った。

 平野浩之さん=当時(62)=一家の遺族は初公判を前に、「被告は自分のしたことと正面から向き合い、全てを語ってほしい。裁判所にはぜひとも真相を究明していただきたい」などと心境をコメントした。

事件前、遺族らは平野被告から無断で写真を撮影されたことなどを兵庫県警に9回にわたって相談していたが、凶行を止めることはできなかった。平野毅さん=同(82)=夫婦の遺族は「裁判の中で当時の対応を改めて考えていただき、今後の警察や行政機関の対応等が改善されることを願っています」とコメントした。

「被害者は私。サイコテロリストに仕組まれた」「精神工学戦争に巻き込まれた」法廷に響く、平野被告の理解しがたい言葉  神戸地裁初公判